ミルクペイントのスノーホワイトは白すぎる？

以前Amazonで購入した水性塗料、ターナー色彩アクリル絵具ミルクペイントのスノーホワイト。
綺麗な白で、とても気に入っているのですが、使用する場所や家具の大きさによっては、白すぎて周りの景観から浮いてしまうかも？と気になりはじめました。
そこで、今回は、ミルクペイントシリーズのクリームバニラを調合して、理想の色は作れるのか、簡単な実験をしてみました。

色テストに使う材料

今回はこちらの合成パイン集成材を使ってテストをしました。
塗料を塗る前に、一度だけサンドペーパーでヤスリがけをしています。
調合に使う塗料は、ミルクペイントクリームバニラ。

塗装をして周囲の色と比較してみた

下の画像が、ミルクペイントのスノーホワイトとクリームバニラを使った検証結果です。
左から、①スノーホワイト、②クリームバニラ、①と②を1：1で混ぜ合わせたものとなっています。
画像の左半分は、重ね塗りをせず大雑把に塗ったもの、右半分は2度塗りをし、艶出し剤（ミルクペイントトップコートクリア）を使っています。
重ね塗りをしていない方は、うっすらと素材の色が見えており、2度塗りした方は、素材の模様はほとんど見えていません。
個人的には、重ね塗りなしのブレンド（1：1）くらいの色が、白基調の建物では違和感がないのかな？と感じました。

まとめ

検証結果としては、クリームバニラの色にもう少し白を多めに足すと、壁紙やインテリアとさらに馴染むのかな、と感じました。今回は、塗装用のローラーなどは使わずに刷毛のみで塗装をしていますが、重ね塗り（3回）をして、ローラーなどで塗料の凹凸をなくし、最後に艶出し剤を使ってあげると、より綺麗に仕上がりそうです。